プロフィール

緒方美広 (おがたみひろ)
1979年広島生まれ
鍼灸師

ホームページを見ていただき、ありがとうございます。

現在、広島と神戸の2拠点で、東洋医学のツボを使った施術を提供しております、緒方美広と申します。

広島で開業してから早12年。妊活でご縁をいただいたお母さんから生まれたお子さんはもう中学生です。今もご家族揃って顔を見せていただいたりして、感慨深い限りです。

時代の流れと共に変化していくものもあるけれど、いただいたご縁は形を変えながらも続いていく。幸せだなと思います。

感謝を忘れずに、今後も精一杯尽力していきます。どうぞよろしくお願いします。

〜なぜ東洋医学を選んだのか。
・幼い頃から好奇心旺盛でしたが、表現すること、関係性のこと、心と身体のことなど、人間に関することに特に興味を持っていました。
・その中で行き着いたのが、相手に触れながら深く交流できると感じた東洋医学でした。

〜東洋医学はどう勉強したのか。
・東洋医学にも様々な流派があります。私が選んだのは『始源東洋医学』という流派です。知識ではなく磨いた感覚で施術する、しっかり変化を出せると感じた流派です。
・東京の鍼灸専門学校を卒業したあと、妊活専門の鍼灸院で働きながら、流派の勉強会で感覚を磨いたり、大手企業の産業鍼灸の現場にも長く通いました。

〜開業への想い。
・東日本大震災を機に実家広島に帰り、2013年に広島横川にて妊活専門鍼灸院を開業しました。女性は妊娠出産の中で身体が大きく変化します。その変化に伴う心と身体の揺らぎに寄り添い支えたいという想いでした。
・現在は、コロナ禍を経て、時代も大きく変わっていく中で、その心と身体の揺らぎは全ての人に起こり始めているように感じます。その中で自然と、様々な症状、様々な対象を診るようになりました。

〜今思うこと。
・心と身体が揺らぐとき、そのままの姿を受けいれ尊重される場所や存在があれば、どれだけ心強いでしょう。心と身体を休めて、ひと息つける、滋養できる場になれたらと思います。
・私が今できること、したいことは、
★ 施術を通して心と身体を緩めていくこと
★ セルフケアができる人、家族とケアし合える人を増やすこと
★ ただ側にいることの価値を伝え実践すること
の3つです。


最後に…
山紫水明(さんしすいめい)の命名について。

今の海田本院の一軒家に移った時、前に住んでいた方の要らない荷物の中から一枚の板を見つけたのですが、そこに書いてあったのが『山紫水明』でした。

何となく気になって調べてみると、ありのままの自然の美しさを表現した言葉とのこと。作ったのは頼山陽で、広島に縁がある人物でした。

★ 美しい自然の中で、心洗われるような、丸々受け入れられるような、そんな心地になるように、この場所もそんな風にありたい…
★ 私たち一人一人も自然の一部として、ありのままの自らの美しさと輝きに気付いていけたらいいな…

そんな思いが自分の中でどんどん大きくなって、この言葉と板を使わせていただくことにしました。

ライフワーク

民族楽器、探究中♪

🇿🇼ジンバブエの「ムビラ」
🇬🇷ギリシャの「ブズーキ」
🇹🇿タンザニアの「リンバ」
を中心に、「ディジュリドゥ」「ラブドラム」「シンギングボウル」など、様々な民族楽器とご縁をいただいています。

民族楽器は弾き方が比較的自由なので、音を心と身体に好きに響かせながら、癒しや祈りや交流や身体作りなど、様々な方向で楽しく探究するようになりました。

音は心も身体も自由にする、と思っています。施術などで来られる際には、是非触れて感じてみて貰えたらと思います。